タノラマタウン

エンジニアリング、スタートアップ、仮想通貨..etc

リーンスタートアップについて

スタートアップのバイブル的な本をついに読んでみた 全体的な感想としては、広く浅くという感じでどういった立場の人に向けてもそれなりに役に立つ内容書かれている

  • 2〜3人でまさにスタートアップやろうとしている
  • 製品はあって、組織も30人規模でこれから成長させようとしている
  • 数千人規模の企業の中で新規事業やろうとしている

それぞれの軸で語られているのが面白かった

色々な角度から言っているが基本的には同じトピックに収束していって

ビジネスのことは実験として捉える

これに尽きる

多分プロジェクト型の仕事をしていると一番違和感感じるのがこれ、そもそも受託開発のような機能リスク対策で、Whatの割合を減らしているモデルだと 違和感しかない。 受託ではなく、自分たちでマーケットに製品を提供する。何を作るべきか自分たちで決めて、結果がダイレクトに跳ね返ってくるプロダクト型だと 初期段階で何を作ればいいのかを100%固めるのはどうやっても不可能→売上とか利益よりもとにかく早く「何を作るか」の正解にたどり着くことが重要 という考え方の元

仮説→検証→検証による学び

というサイクルが重要視されている。

一般にPDCAと似ているが、PDCAはとりあえず何でもつかっておけというのに対して、仮説検証サイクルは一定の縛りがある。

それは仮説は必ず下記を満たしていないといけない

  • 価値仮説:ユーザーに価値を提供しているか
  • 成長仮説:ビジネスとして拡大するか

要するに仮説に求められるのは検証したとしてビジネスとして成り立つのかという1点のみ PDCAでよくある「Actionで情報共有悪いから、朝会やるようにしよう」とかはこのフレームでやるべきではない

そして正解かどうかを判定するのは必ず定量的でなければならず、つまり全て徹底的にデータドリブンでやるべきということ そして、その末の学びに勝ちがあること

まとめると実験という言葉の中にあるのは

  • ビジネスとして成立かどうかを定義した仮説
  • 必ずビジネスの中で定量的に検証可能であること
  • 検証した結果がその会社のビジネスにおける1つの真実となり、それが今後の決定に影響を与えること

だと思われます。

新規プロダクト立ち上げ定点観測_1ヶ月目

これは何?

最近、新しいプロダクトを立ち上げることになり、いつもはエンジニアサイドでPOをやっていましたが、色々あって事業開発(イントレプレナー)とPOを両方やることになりました。 知見として定点観測の記録を残そうと

経緯

新規プロダクトを立ち上げたいという雰囲気があり、ただリソースが組織全体で足りなかった。そんな中最初はPOとしてアサインされました。 色々状況も錯綜していて、一時は「事業計画ふわっとしてるし、マネタイズできなさそうだし、リソースないし、このプロダクトやめたほうがいいのでは?」とかも思いましたが、 0からプロダクトを事業部分含めて、全部自分で立ち上げれるのはスタートアップっぽくて楽しそうだなと、何よりこれをやることの社会的な価値が非常に大きいと感じて 、上司と調整した結果、しみ出してやらしてもらえることになりました。

今月のしくじり

今月しくじったポイントだったと思うのが、スタート時にマネタイズに囚われすぎた点。P/L上に貢献しないと、もしくは確度の高いプランがないとそもそも始めてはいけないと思っていた点です。 ここで悶々と考えたり、色々調整したりと不確実でかつ、部分的なことにだいぶ時間を使ってしまったなという反省です

最近の世の流れとして、価値は多様化していて、「〜のコスト、〜の売上」というのはプロダクトの価値としては部分的な1つでしかないなと どう見ても強いメンバー揃えて、DAU10万とかのプロダクト持っているスタートアップ、マネタイズできていないからP/L上の価値は0だけど、より広い視点で見た場合は違うなと

しっかりとプロダクトが何か価値となりえるものを確立できれば、直接売上につながらなくても、価値を現実世界で役に立つ何かに変換することは十分可能かなと思っています。

ただこれは、マネタイズとか一切無視して、やりたいことやっていいというわけではなくて マネタイズについては常にいくつかの可能性を頭の中でイメージしておくことは重要かなと思います。ステークホルダーにプロダクトを続けるために説明する時もいつ来るかわからないですし、何が価値で、どういう変換方法が考えられるかはプロダクトを世に出して、反応見て常にアップデートしていく必要があります。

あとプロダクトをどの世界、どこのマーケットでやるのかというのは非常に重要。そこで価値の上限とそこにいたるまでの成長速度は結構な部分決まるかなと 極論不を感じているのが子供10人とかだったら、仮にプロダクトの価値が出たとしても、それを何にも変換できないよねと

POとして大事にしたいこと

POは何を作るかを決める人。どういうプロダクトの価値を作って、どのような世界を目指すかを決める人 POとして大事なのはこれを決めて、かつブレないこと とは言いつつも、まっさらな状態かつ、一見して勝ち筋ないじゃん、かつ自分が0から起案したものじゃない状況でこれをやるのはなかなか難しい。。。

行き着いたのは、実際に使ってくれるであろうユーザー中心に考えていくこと

  • 「自分がどういう世界を目指すか」だとオラオラ言われたら、今の自分だと揺れてしまうかもしれない
  • 「KPIベース」だと不確定が多いし、何より自分がゴールが見えていないから、指摘されたら揺れるかもしれない

けどユーザー中心であれば、 誰よりもユーザーの課題、痛みを現場の声から聞いて、面として捉えることができていれば、ブレずにプロダクトを作れるなと まだ方向性に関して大きく揉めるとかが起きたわけではないので、結果はわからないですが、誰に何を言われても「このユーザーに対してこういった価値を届ける」ことに関してはブレないようになったかなとは思います。

今月やったこと

ひたすらユーザーインタビューしていました やり方に関しても迷って、ユーザーインタビューしても数人の主観的な意見で全体感がわからないだろうというのは懸念ポイントだったのですが、結局多数にアンケートを取って定量化したところで、それがプロダクトの成功に直結するわけではない(そもそもユーザーは自分が欲しいものを知らないし) POとしてのユーザーの問題を肌で感じて、ブレないように自己暗示をかけたいという若干エゴっぽい理由もあり、インタビュー中心で進めることにしました。

インタビューでは

  • ユーザー理解:そもそも自分がネットや本で調べたペルソナ、行動パターンは実際にあるのか
  • 質より量、少しでも可能性のありそうな仮説をぶつけまくる
  • 手応えのあった仮説を深掘りして、しっかり検証

の順に人数を重ねるにつれて徐々に深掘りしていきました。

インタビューで学んだこととしては - 最初の1〜2人はそもそもユーザー理解が全く外れている可能性が高い状態で仮説検証とか意味ないから、とにかくスピード優先で速やかにやるべし - 逆にユーザー理解できた後は成果の8割は下準備で決まる - モチベーショングラフ便利。ユーザーを誘導していないかなど常にインタビュー手法の振り返りを

来月の目標

インタビューを重ね無事MVPの範囲も決まったので開発を始めていきます。インタビューしていく中で、どんどん仮説検証が深くなっていくと「ここから先は実際のプロダクトを見せて反応を見ないとわからないな。。。」というところに当たったので、実際のデザインなり動くものでの検証をやっていこうと思います。 あとは実際にドメインや証明書を取ったり、サービスを本番公開する中での知見も共有できればと思います。

参考になった本など

  • 不格好経営:特に目新しい概念はないが、概念の言語化だけではなく実行と振り返りまで表現しているのはすごいなと。この記事もそうだけど自分の取り組みを振り返ったとして、あそこまではまだとても書けない
  • エンジニアリング組織論への招待:組織論といいつつ、リーンについてもいいこと言っている。実際どう進めるかのところで色々参考になった
  • お金2.0:プロダクトの価値という点において、ふわっと分かってはいたが表現できていないのを、割としっかり言語化していた。

石原さとみで話題の。。

最近石原さとみと付き合っていると発表されたSHOWROOM前田裕二氏。 ネットの「ITで起業したら石原さとみと付き合えるぞww」という短絡的な煽りに日々イライラしながらも、Kindle Unlimited見ていたら なんとタイミングよく「人生の勝算」が無料になっていたので、読んでみた

https://www.amazon.co.jp/dp/B071GX8V8F/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

結構最近事業を立ち上げてグロースしていく上で

  • 顕在化している社会の不、問題を解決するタイプ
  • 自分の頭の中に世界があって、それを実現しにいくタイプ

の2つのスタイルがあるなと思っていて、人によってどちらかしか出来ないという訳ではないものの、 多分多くの人はどちらか片方に適正がある。

昨今ミレニアル世代、悟り世代とかの言葉を聞くように、自分もその中の一人だが特に不自由なく育った環境で後者の「この世界は間違っている、理想の世界があるんだ!」 という思想にいたることは中々難しいかなと思います。

SHOWROOMは特に何も不は解決していない(機会の均等化とかという意味では解決しているけど)のが、何でこんなに熱量持ってやれるかなと思ったら 著者の前田さん自体が幼少期に中々ハングリーな経験をしていた それを原体験として、自分の頭の中のあるべき世界として順序立てて表現していたのがこの本で秀逸だったところ

本の全体感としてはSHOWROOMをやる上で

  • 事業として何がきっかけでやろうと思ったのか、どういう世界をつくりたいか:幼少時の経験、スナックの話とか
  • それを実現する上で人間として、起業として大事にするもの: 投資銀行の経験とか

という2軸の解説がメインで後者は興味のあるところが違うからかあんまり共感できなかったものの、前者は大いに参考になりました。 日常起きている事象の本質を深掘りして、抽象化していくことで自分の頭の中に何か世界と呼べるものができるんだなと こういう事例を1つ1つ背景含めて知っていくことで、日常との向き合い方が変わってきて何か面白いこと思いつくのかも

Google I/Oで発表された電話予約、Duplexについて

Google I/O行きたかったけど、行けなくて発表されたものを一通り見ていました。 多分みんな同じだろうけど、一番の注目はDuplex

https://www.youtube.com/watch?v=bd1mEm2Fy08

https://japanese.engadget.com/2018/05/08/google-ai-duplex/

電話予約をGoogle Assistantがお店の人と電話してやってくれるという、ペコッターの中の人いない版ですね これは大きなゲームチェンジの可能性があうのではないかと。。 従来、電話で予約やら問い合わせやらやっていましたがこれだと

カスタマー - 時間に縛られる同期的なコミュニケーションしかできないので、人によっては手間

店 - 電話でのやり取りがデータとして残らないので、Q&Aや予約状況とかを公開ができず、いつまでも工数確保が必要

という課題があり、「じゃあWebサービス上でやったらよくね?」ということで美容院やら飲食、最近は病院とかまで ネットで申し込むという文化が徐々に広がってきたわけですね ただ結構長いことやっているけど、色々な問題がありカバレッジが一向に100%にならない。これって性質上、60%と80%の違いってそれほどなくて100%にならないと 意味がないものかなと思っています。

Duplexは技術の未来感、カスタマーから見たらとても便利なものの、店側としては対応工数変わらず、それほど嬉しくないという特徴があり、これが広まっていって 誰にとってもいいのかという不安があります。 まあ、Googleのことだから店側もAI用意して、AI同士で解決できる。もしくはAIと店側の会話内容からデータ作成するくらいやってくれそうですが

とにかく、レガシーなコミュニケーションしていたのをWeb上でやることで価値を出してきたサービスはこれから危なくなるんじゃないかというのがざっくりとした感想です。

資本から価値シフトの話

就職活動してる時に「財務諸表読めないとちゃんとした会社、いい会社かどうかわからないぞ」ということを誰かに言われた気がするが、ずっと違和感を感じていて、言語化できていなかったが最近わかってきた。 いわゆるWeb系企業の価値って従業員の能力とユーザー基盤がほぼ全部を占めているものの、それは決して財務諸表に顕在化することはない 極端な例だと、スタートアップでどう考えても強いメンバーが集まっている会社で、仮にDAU10万人のサービスを持っていたとしても、マネタイズできなければ、財務諸表上の資本としての価値は0 ただそれを無価値とは誰も思わないだろうと そこらへんの話を最近話題のお金2.0という本を読んで、色々上手くつながりました。

結構色々な話をしていて、ぶっちゃけ全然響かないところも少なくなかったですが、上のような話をしている「資本主義から価値主義へ」の章はかなり良かった。

価値主義というのは、すごいざっくりいうと今までは資産となるのはお金の量だけだったが、その解釈が広がってお金以外にもスキル、人脈、持っているもの全てが価値になる ということです。 これに関しては副業解禁とかの最近の流れも相まって、結構ブロガー、インフルエンサーが言っている印象で、まぁわからなくはないものの世の中的にはアンチも多く、ネガティブにとられている印象でした。この本はそこの解釈が秀逸で

「価値主義で重要になるのは評価や信用だが、インフルエンサー的な人が持っているのは評価や信用ではなく、注目や関心」 と表現しています。つまり炎上とかで集められるのは注目であり決して信用ではない、だけどフォロワー数やアクセス数の中ではこの違いが表現できない。 フォロワー数が多いことは単に煽ったり、刺激的で倫理的にギリギリなことをして悪い意味で注目されているだけかもしれないのに、それが高尚な評価や信用というものにすり替わっている。 完全に納得。

資本主義の中でのマネーゲームとかと同じイメージかなと

https://www.amazon.co.jp/dp/4344032152?&tag=googhydr-22&ref=pd_sl_45zoxnrdtw_e&adgrpid=54160425739&hvpone=&hvptwo=&hvadid=262927406281&hvpos=1t1&hvnetw=g&hvrand=8321584298536084254&hvqmt=e&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009298&hvtargid=kwd-586498552752

ちなみにこの本、ざっくり

  • 初心者向けに丁寧にお金とか最近のトレンドの説明
  • 著者のメタップスのサービスの宣伝
  • 価値主義という話
  • これからの社会の予想

という構成なのですが、1つの本の中で、集客して、自分のとこのサービス宣伝して、なおかつ将来の予想(それほど特別なことは言ってないけど、多分部分的にでも当たったら予言者扱いで注目されるんだなと。。) という何かビジネス的な意図が見え隠れする本でした 笑

Macのメモ帳のデータを手動で復旧した話

知人がMacのデータが全て消えてしまって、死にそうになっていたのでメモ帳の復旧をした話。経緯としては

  • Adobe Illustratorを入れようとする
  • インストールしようとするも、ハードディスクの設定が「大文字/小文字を区別する」という設定になっており入れられない
  • どうにもならないので、ハードディスクを初期化して設定を変えようと思い、Time Machineを使って全てバックアップした上でフォーマット
  • 「大文字/小文字を区別しない」設定にして、Time Machineから復旧しようとしたところ、フォーマットが異なっており復旧できないという事態に。。
  • しょうがないので、ファイルは外付けHDのTime Machineから手動で復旧、ただメモ帳に関してはファイルの実態がわからず、復旧できない。超大事なデータが入っておりヤバイ。。
  • iCloudに保存されていれば大丈夫だと思ったが、なぜかバックアップの設定をしていなかった。。。

というところで依頼され、色々ツッコミどころはあるものの、すでにメモ帳以外のデータが復旧されていたため、一旦スルーしてメモ帳の復旧作業始めることに

アプローチとしてはiCloudにバックアップされてない以上、メモ帳の実体ファイルを特定してTime Machineのバックアップ内から探して持ってくる以外は手がなさそうなので、 やってみる。

色々調べた結果、どうやらメモ帳の実体は

  • ユーザー名/Library/Containers/com.apple.Notes/Data/Library/Notes/ の NotesV6.storedata** :独自の拡張子でメモ帳内の情報がファイルに記載されている。一応テキスト形式なので、エディタで確認可能。
  • ユーザー名/Library/Group Containers/group.com.apple.notes/ の NoteStore.sqlite** :sqliteファイルでインデックスなどの情報が格納。ここにはあるテーブルにメモ帳の題名と、上記のファイル内の対応する本文のキー情報が記載されている

で管理されているらしい

ということでTime Machineのバックアップフォルダの中から、上記のファイルを探して、Macのものと置き換えて無事復旧。 まさかMacのメモ帳がsqliteで管理されているとは思わなかった。。。というかなりマニアックな知見でした。

ちなみに多くのブログやQAでは

ユーザー名/Library/Containers/com.apple.Notes/Data/Library/CoreData/ExternalRecords

というところにデータの実体があるという回答が多かったのですが、確認できず

https://discussionsjapan.apple.com/thread/10175353

このブログがなかったら、なかなか厳しかった(とはいえ、該当フォルダ内のファイルはそれほど多くないので、手当たり次第チェックすれば多分たどり着ける。未確認だがフォルダ毎もってきても多分うまくいくかも)

https://gachan55.blogspot.jp/2016/05/el-capitantime-machine.html

エンジニアリング組織論への招待

最近、にわかに話題になっているこの本を読んでみた

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%B5%84%E7%B9%94%E8%AB%96%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8B%9B%E5%BE%85-%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE%9F%E6%80%A7%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%8D%E5%90%88%E3%81%86%E6%80%9D%E8%80%83%E3%81%A8%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-%E5%BA%83%E6%9C%A8-%E5%A4%A7%E5%9C%B0/dp/4774196053/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1525421801&sr=8-1&keywords=%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E7%B5%84%E7%B9%94%E8%AB%96%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8B%9B%E5%BE%85

色々本を読む中で、自分にとって良い本だなーと感じるのは下記のどちらかで

  • 自分の認知外にある新しい考え、概念について解説しているもの
  • 既存の知識、知っていることだが、自分では考えつかない表現をしており、実際に使えるイメージが湧くもの

前者は最近だと「モチベーション革命」とかがよくて

http://blog.hatena.ne.jp/hikoharu06/hikoharu06.hatenablog.com/edit?entry=17391345971615113160

この本はどちらかというと後者の点でとても良かった

組織論といいつつ、アジャイルなチームについてだったり、リーンなプロダクト開発についてもかなり深く論じられており どの立場の人が読んでも、どこか刺さる章があると思います。

自分としてはアジャイルについて、技術的負債の解釈がとても参考になり、一方でメンタリングやスケジューリングの話はそれほど参考にならなかったです

特にアジャイルについては、スタートアップで顧問的な立場でコーチすることもあり、結構勉強しているのですが、勉強会だったり本を読んでも いわゆる

アジャイルウォーターフォールの対立構造で、アジャイルウォーターフォールに比べてここがいいよ

という話が多く、常々「アジャイルウォーターフォールはそもそも同じ次元のものじゃないと思うんだけどな。。。」と思いつつも うまく言語化できていなかったのを、この本では非常によくまとめていたかと思います。

ざっくり自分の解釈で話すと

物事を終わらせたい(完了したらチーム解散)のであればプロジェクトマネジメント型でウォーターフォールのプロセスになる。 そうではなく継続的に価値を出していく(プロダクトを成長させていく) チームを可能な限り存続させて、終了するのはマーケットに受け入れられずステークホルダーが終了と判断した時はアジャイル。 ここでいうアジャイルはプロセス管理だけではなく、もっとスコープは広い

次はリーンスタートアップ読みたいな