タノラマタウン

エンジニアリング、スタートアップ、仮想通貨..etc

エンジニアリング組織論への招待

最近、にわかに話題になっているこの本を読んでみた

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%B5%84%E7%B9%94%E8%AB%96%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8B%9B%E5%BE%85-%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE%9F%E6%80%A7%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%8D%E5%90%88%E3%81%86%E6%80%9D%E8%80%83%E3%81%A8%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-%E5%BA%83%E6%9C%A8-%E5%A4%A7%E5%9C%B0/dp/4774196053/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1525421801&sr=8-1&keywords=%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E7%B5%84%E7%B9%94%E8%AB%96%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8B%9B%E5%BE%85

色々本を読む中で、自分にとって良い本だなーと感じるのは下記のどちらかで

  • 自分の認知外にある新しい考え、概念について解説しているもの
  • 既存の知識、知っていることだが、自分では考えつかない表現をしており、実際に使えるイメージが湧くもの

前者は最近だと「モチベーション革命」とかがよくて

http://blog.hatena.ne.jp/hikoharu06/hikoharu06.hatenablog.com/edit?entry=17391345971615113160

この本はどちらかというと後者の点でとても良かった

組織論といいつつ、アジャイルなチームについてだったり、リーンなプロダクト開発についてもかなり深く論じられており どの立場の人が読んでも、どこか刺さる章があると思います。

自分としてはアジャイルについて、技術的負債の解釈がとても参考になり、一方でメンタリングやスケジューリングの話はそれほど参考にならなかったです

特にアジャイルについては、スタートアップで顧問的な立場でコーチすることもあり、結構勉強しているのですが、勉強会だったり本を読んでも いわゆる

アジャイルウォーターフォールの対立構造で、アジャイルウォーターフォールに比べてここがいいよ

という話が多く、常々「アジャイルウォーターフォールはそもそも同じ次元のものじゃないと思うんだけどな。。。」と思いつつも うまく言語化できていなかったのを、この本では非常によくまとめていたかと思います。

ざっくり自分の解釈で話すと

物事を終わらせたい(完了したらチーム解散)のであればプロジェクトマネジメント型でウォーターフォールのプロセスになる。 そうではなく継続的に価値を出していく(プロダクトを成長させていく) チームを可能な限り存続させて、終了するのはマーケットに受け入れられずステークホルダーが終了と判断した時はアジャイル。 ここでいうアジャイルはプロセス管理だけではなく、もっとスコープは広い

次はリーンスタートアップ読みたいな