タノラマタウン

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資本から価値シフトの話

就職活動してる時に「財務諸表読めないとちゃんとした会社、いい会社かどうかわからないぞ」ということを誰かに言われた気がするが、ずっと違和感を感じていて、言語化できていなかったが最近わかってきた。 いわゆるWeb系企業の価値って従業員の能力とユーザー基盤がほぼ全部を占めているものの、それは決して財務諸表に顕在化することはない 極端な例だと、スタートアップでどう考えても強いメンバーが集まっている会社で、仮にDAU10万人のサービスを持っていたとしても、マネタイズできなければ、財務諸表上の資本としての価値は0 ただそれを無価値とは誰も思わないだろうと そこらへんの話を最近話題のお金2.0という本を読んで、色々上手くつながりました。

結構色々な話をしていて、ぶっちゃけ全然響かないところも少なくなかったですが、上のような話をしている「資本主義から価値主義へ」の章はかなり良かった。

価値主義というのは、すごいざっくりいうと今までは資産となるのはお金の量だけだったが、その解釈が広がってお金以外にもスキル、人脈、持っているもの全てが価値になる ということです。 これに関しては副業解禁とかの最近の流れも相まって、結構ブロガー、インフルエンサーが言っている印象で、まぁわからなくはないものの世の中的にはアンチも多く、ネガティブにとられている印象でした。この本はそこの解釈が秀逸で

「価値主義で重要になるのは評価や信用だが、インフルエンサー的な人が持っているのは評価や信用ではなく、注目や関心」 と表現しています。つまり炎上とかで集められるのは注目であり決して信用ではない、だけどフォロワー数やアクセス数の中ではこの違いが表現できない。 フォロワー数が多いことは単に煽ったり、刺激的で倫理的にギリギリなことをして悪い意味で注目されているだけかもしれないのに、それが高尚な評価や信用というものにすり替わっている。 完全に納得。

資本主義の中でのマネーゲームとかと同じイメージかなと

https://www.amazon.co.jp/dp/4344032152?&tag=googhydr-22&ref=pd_sl_45zoxnrdtw_e&adgrpid=54160425739&hvpone=&hvptwo=&hvadid=262927406281&hvpos=1t1&hvnetw=g&hvrand=8321584298536084254&hvqmt=e&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009298&hvtargid=kwd-586498552752

ちなみにこの本、ざっくり

  • 初心者向けに丁寧にお金とか最近のトレンドの説明
  • 著者のメタップスのサービスの宣伝
  • 価値主義という話
  • これからの社会の予想

という構成なのですが、1つの本の中で、集客して、自分のとこのサービス宣伝して、なおかつ将来の予想(それほど特別なことは言ってないけど、多分部分的にでも当たったら予言者扱いで注目されるんだなと。。) という何かビジネス的な意図が見え隠れする本でした 笑